サッカーメモ−初級1

判断

高校総体で優勝経験のある選手が「サッカーで一番大事な事は何だと思う?」
と聞いてきた。ぼくは、即答できなかった。

彼が言うには「判断」が一番重要らしい。この意外な言葉にぼくはとても考えさせられた。どういうことかというと、サッカーをプレーする時は常に判断をしている。どう判断するかによってそれ以降の展開が変わる。例えば、パスを受けたとする。選択肢はどれだけあるだろうか。

1.ドリブル。
2.パス。
3.スルー。

単純に考えても3つある。パスを受けた位置によっても選択肢が変わるだろうし、
技量によっても選択肢が変わるだろう。

パスを選択したとしよう、

1.誰にパスするか?(受ける選手の特徴は?)
2.強さは?(弱いとディフェンスにカットされる?強すぎると味方が間に合わない?)
3.方向は?(パスしやすい方向か?)
4.タイミングは?(ダイレクト?ワントラップ?)

単純に考えただけでもいろんな選択肢があることに気づく。いろいろなフェイント技を覚えれば選択肢はまだまだ増える。ボールを持っていないときの動きを考えればもっともっと増える。それらの選択肢の中からより効果的な選択肢を選ぶ事が重要だ。そもそもの選択が間違っていたら、プレーを失敗することよりも悪い結果が待っている

もちろん技術的に未熟で失敗してしまうこともあるだろう。失敗する可能性が高いなら、それさえも考慮した選択肢を選ぶ必要もある。失敗してもセーフティーなほうがよりチームに迷惑をかけない判断だろう。総合的に判断 しなければならない。

また、判断の早さも重要なファクターになってくる。たとえばダイレクトパスなどは判断が遅れてしまうとやろうと思ってもできなくなる。パスが来る前に判断しとかなければならない。

結局、彼が言いたかったのは次にどのようなプレーを選択するのか、と言うことが技術云々よりももっと大事であるということだと思う。それでは判断はどうやって下せばいいのだろうか。自分のしているプレーは正しいのだろうか。

ぼくは、絶対に正しい判断と言うものは存在しないと思っている。個性や好みもあるだろうし、それ以前のプレーなども複雑に影響してくるから。常に自分のプレーを反省してもっといいプレーがなかったか考えて追求しないといけないと思っている。以下に思いつく判断材料を上げる。
1.プレーの難易度
2.自分の位置
3.相手選手の位置
4.味方選手の位置
5.スペース
6.スピード
7.予測
8.自分の技術
9.相手の技術
10.味方の技術
11.ピッチコンディション(雨、風、暑さ)
12.自分のコンディション
13.それ以前のプレー。

試合中はフルに頭を回転させて、適切なプレーを素早く選択しないといけない。

試合経験を積めばつむほどより良い判断が見えてくる。
記憶が増え、予測が増えるようになるからだ。

ここでは具体的な事柄は述べきれないので後日書き溜めていく予定だが、
判断をすることが重要だと言うことを頭に入れてプレーするのとしないのとでは、
プレーの質が変わってくる。


うまいか下手か。センスがあるかないか。今以上にうまくなれるかなれないか。
それは考えているかいないかによると思う。貪欲に今よりも上のプレーを目指せ!

また、プロの試合で輝きのあるプレーを見せている熟年選手をよく観察するととても参考になる。彼らは非常に良い判断をしているから。

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