サッカーメモ−初級3

プレーする早さ

プレーする速さによってプレーの難易度が変わってくる。
これを理解しておくと、判断の基準になる。
図は単純な例を示す。


上。全速力で助走をしてボールを蹴る場合。コントロールがつけにくくなるので、
蹴れる角度は、赤色の線で示した部分に限定される。しかし、速くて強いボールが蹴れる。
下。50%の速さで助走をつけた場合。コントロールは全速力の時に比べてつけやすいので、蹴れる角度は広くなる。

図は左右の蹴れる範囲だけを示しているが、実際には3Dなので上下もある。よりスピードが遅いほうがコントロールの幅がひろく、スピードの速いほうがコントロールできる幅が少ないことが想像できるだろう。

もし、0%のスピード。すなわち助走なしで蹴るなら360度どの方向にでも蹴れる。
ヒールキックでも何でも使えばいいのだ。

ドリブルの切り替えしができる角度も同様だ。高速ドリブルは方向を変えるのが難しい。たとえば、キーパーと一対一になったとしよう。トップスピードで入ってきた時は、コントロールできる幅が少ないので、キーパーを抜いたり、シュートコースを作るのはとても難しい。50%のスピードで入ってきて、キーパーと1対1になった時は、より簡単にキーパーを交わしたり、角度をつけてシュートをできる。

キーパーと1対1になってループシュートをする時も、トップスピードで入ってきた時は決めるのは至難の業になる。同じプレーに見えてもスピードによってずいぶん難易度は違うのだ。

もちろん高速でプレーできるように練習すると選択肢が増える。しかし、低速には低速の利点があるのでそれを利用する。もしくは低速でプレーできるように持ち込むことも必要。

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