サッカーメモ−初級7

運動強度と疲労蓄積

これから夏場にかけて、疲労が蓄積してきます。
疲労がたまりすぎると倦怠感やモチベーションの低下になって
効果的な練習ができなくなります。

疲労を蓄積しないためには運動強度が重要になってきます。
昔は根性をつけるためにキツイ練習を行なうことが多かったようですが、
適度な強度の練習を長く続けるほうが効果的です。
きつい練習は無酸素運動を増やし、乳酸を蓄積してしまいます。
瞬発力を養うには良いかもしれませんが、疲労がどんど蓄積していくと、
後日の練習で動けなくなっていき、休養がないと体が壊れてしまいます。

スポーツのトレーニングには90−100%の運動強度は行なわないほうが望ましいそうです。
80−90%がトレーニングには適度です。
しかし、疲労がある場合は、回復の為にもう少し軽い運動が良いかもしれません。

人それぞれ能力が違うので、運動強度は異なるので、自分に合った強度で運動しましょう。
脈拍や呼吸を運動強度の目安とするのがいいみたいです。
あまりにもゼーゼー、ハーハーと呼吸が激しくなるような状態は避けたいところです。

適度な運動を長く行なえば持久力・スタミナが養われます。
強い運動を行なわなくとも、筋肉内の酸素運搬能力や毛細血管の発達により、
相対的に運動能力は向上していきます。

選手によっては、練習で常に全力を出し続けてしまう人がいると思いますが、
疲労が蓄積しやすいと思っている方は無酸素運動の割合が高すぎると思われるので、
少し手を抜いて(スピードプレーを控えて)有酸素運動の割合を増やしましょう。
(個人的にはスピードに自信のある選手が、疲労蓄積に陥りやすいと考えてます。
試合で100%のスピードで30m以上走ることは5、6回くらいしかないのです。
試合を通して活躍する為には、スピードプレー以外の部分をうまくなるほうが重要です。)

適度で楽しく運動をしていくことが、長く(高校卒業後も)続けていくコツです。

思えば昔は練習中に水を飲んではいけないと中学のクラブ活動で言われたものです。
今では、適度な量の水分補給をすることが良いと誰でも知っている。
むしろ、水分補給をしないと熱中症を引き起こしてしまうので危険なのです。
しかし、昔はおなかが痛くなるからと、クラブ活動中の水分補給は禁止されていたのです。
思い込みとは恐ろしいものです。

激しい運動=トレーニングと言うのは思い込みです。

強い運動 短時間しかできない。 スピードの向上 白筋 無酸素運動 乳酸の蓄積  
弱い運動 長時間できる。    スタミナの向上 赤筋 有酸素運動 体調を整える
これらのことを頭に入れて、適度な強度を課すのが良いと思われます。

おやじの心得
草サッカーでも時々心臓発作でなくなってしまわれる方がおられます。
急激な運動や無理は控えましょう。
特に喫煙をされる方は。

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