ワームをとりに行きたい
週末、ももちゃんがワームをとりに行きたいといい始めた。
ワームとはミミズのこと。
バケツとスコップを持ってミミズをたくさんバケツの中に捕まえて持って帰りたいようだ。
ももちゃんは生き物を捕まえる目的で近所の森や川に行きたがる。
そして収穫がなかったらかなり落ち込む。
まあ大抵ぼくが子供の頃に同じような性格だったから虫のすみかはだいたい知っているので大丈夫だが。
今日はミミズをたくさん捕まえた。
全然素手で捕まえることを気にせず。
だいちゃんの方は気味悪がって触らない。
同じように育てても性格は違うものである。
バッタも捕まえてあげると上手に手で持って遊んでいた。
バッタは口から黒い液体を出すのだが、あれが手に付くのであんまり触りたくないが、ももちゃんはお構いなし。
湖に放り投げて何でバッタさんは泳げるの?
と何度も湖に投げていた。
散歩をしている人たちにこのミミズは釣りに使うのか?
と尋ねられた。
なんか釣りをするために子供にミミズを捕まえさせているようで恥ずかしかった。
だいちゃんは一番が好き。
最近のだいちゃんは一番が好き。
どこに行くのも一番でないと気がすまない。
お姉ちゃんにちょっとでも先をこされると泣き止まなくなる。
そして、いろんなところをジャンプして飛ぶのも好き。
やっぱり男の子はちょっと違うなあ。
森に行って自然の遊具を見つけた。
バケツにミミズをいっぱい捕まえたももちゃんとだいちゃん。