カナダへの研究者の留学
■留学について受けた質問 今現在の僕のカナダでの研究環境等をまとめました。
ワーキングホリデー
ワーキングホリデービザの制度を利用し、
1年間海外生活を体験できるのがワーキングホリデープログラムです。このプログラムでは、英語の勉強はもちろん、仕事をしながら生活をしていきます。現在ワーキングホリデービザの取得が可能な国はカナダ、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、フランス、ドイツ、韓国の7カ国です。
実は働く資格を持って海外に出かける機会はそれほど簡単には得られません。青年が海外生活を経験して、他国の文化を知るにはワーキングホリデーはすばらしい制度です。30歳まで違う国であれば何度でも行けます。
30歳で申請するワーキングホリデーの事をギリホリというそうです。
ギリホリ−ギリギリワーキングホリデーの略。
ワーキングホリデーに行こうと考えているならいろいろと資料を集めて出来るだけ具体的にしっかりと準備をしたほうがいいと思います。ワーキングホリデーでカナダに来ている人達にたくさん会いましたが、海外に出てすばらしい経験をして、たくましい青年になっている印象を受けました。一人で行動する力が冒険をしていない日本に留まっている青年より確実についています。ただ、人それぞれ充実度は異なっているとも思いました。
実はMJさむらいは18歳の頃、一度大学をやめてワーキングホリデーの旅に出ようと思って準備をしていた事があります。その時はその時で真剣に考えて、いろいろと調べました。当時はオーストラリアに行こうと思っていて、いろいろなところを頼りに資料を集めました。今ほどインターネットが充実していない時代、わざわざ広島から大阪までワーキングホリデーに行った事がある人のお話を聞きに行きました。
どんどん話が具体的になってくると、果たして「自分が今行って何かしら得るものがあるのだろうか?」という不安にかられました。よくあるのが、日本人同士でグループになってしまって何も得ずに一年間を過ごしてしまうもったいないパターンだそうです。当時の自分にはお金が十分に無かったので、あまりお金を持たずに海外で一年生活したところで、アルバイトばかりしていては十分な語学力をつける機会がないことを感じてやめました。そして、大学で専門的な知識をつけてそれを武器にいつか海外に行こうということを目標にしました。あの時にワーキングホリデーに旅立っていたら全然違った人生があったと思います。ですからワーホリの計画をされている方は、資料を集めてよく将来の事を考えることをおすすめします。私は自分の選択が正解だったか不正解だったかわかりませんが、自分で選んだので責任を持っています。
語学の準備
海外生活をしていて感じる事は、1年や2年海外で生活したからといってネイティブ並みの語学力がつくわけではないという事です。1年や2年海外生活しただけでは、極端に言えば1歳や2歳の子供と一緒です。実際、1年ほど海外生活しただけでは多くの日本人はまだまだ語学に自信を持てていません。語学を習得するためには早くから取り組んでとにかく慣れる。慣れたら続けるという事が大事だと思います。留学前に語学の準備がしっかりできていないと、現地の人と接する事に気が引けて出遅れる事になります。そうなるとせっかく留学してももったいない時間を過ごしてしまう事になります。渡航する前からしっかりと語学を勉強しておく事が必要です。
現在はいろいろな優れた教材がありますし、ネット上でも海外の情報はたくさん入ってきます。それらを上手に利用して日本にいる間から刺激を受けて勉強する方法はいくらでもあります。
参考
■英語の読み方
理論的な英語の読み方丁寧に説明されている。
■英語で書かれたサイトを読む。
自分の好きな分野なら長続きすると思うので、ぜひ興味ある分野について英語で調べてみるのがいいのではないでしょうか。
■英語の音に慣れる。
英語の音はインターネットでいくらでも聞けます。これは以前だと高い教材を買わなければいけなかったのですが今ならネットに接続できれば無料で得られます。ユーチューブ、ポッドキャスト、英語のラジオなどいろいろあります。
■ペンパルを作る。
海外に出かける前に現地の友達を作っておくといいかもしれません。現地の生活や考え方を出来るだけ早く受け入れて馴染むことがホームシックにかからないコツです。このあたりで躊躇しているようだと、外国人の考え方に乗り遅れてしまいます。多くの失敗を経験するつもりでアクティブに行動しましょう。
■カナダ、特にモントリオールは語学の勉強に最適。
自分が住んでいるから言うわけではないのですが、モントリオールは語学の勉強に最適です。というのぼ2ヶ国語(英語とフランス語)を喋るバイリンガルがたくさんいるので語学に関する理解があるのです。あなたがたとえつたない英語をしゃべっていたとしてもちゃんと聞いてくれるのは語学勉強の大変さを知っているカナダ人ならではです。また、発音についても、英語に関してはネイティブスピーカーはとてもきれいな発音をするのでカナダ出身のニュースキャスターが多いのです。なまっていない英語は慣れてくるととても聞き取りやすいですし、しっかりとした英語を身につけることが出来ます。
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