通貨
カナダではアメリカのUSドルではなくてカナダドル を使用しています。
現在(2007年10月)USドルとカナダドルは46年ぶりにカナダドルのほうがUSドルより高くなっています。USドルがここ最近急激に安くなったからです。
ドル=$ セント=¢ と表記されます。
1ドル=100セントです。
コインには、1セント、5セント、25セント、1ドル、2ドルがあります。
コインの種類を覚えるまではまではレジで戸惑ってしまうので、財布にたまってきて重たくなってしまいます。特に25セントや2ドルの使い方に慣れるのが難しい。
日本の50円や5円玉は穴が開いていて区別するのに便利だなあ。
お札には5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル紙幣があります。
普段使うのは20ドル紙幣まで。50ドルや100ドル紙幣はあまり使いません。
100ドル紙幣は使用を断られることもあるので注意が必要です。
チェック
チェック(小切手)
家賃などの高額なお金の支払いにはチェックと呼ばれる紙に金額を記入して渡します。チェックには支払い相手の名前、支払い金額、サイン(署名)を書く必要があります。支払い金額は確認のために数字と英語の両方で書くようになっています。
受け取った相手はチェックを銀行に持っていくと自分の口座にお金を移動させることができます。この時に、自分の口座名と支払い相手の名前が一致していないとお金を受け取ることができません。
チェックには自由に金額が書けますが、自分の口座のお金以上の金額を記入して不渡りになると手数料を取られてしまいます。
紙切れに自由に金額を書いて渡すので最初は不安だったのですが、
万一何も書いてないチェックを紛失して悪用されても、口座間のお金の移動なので、相手の身元がばれるという仕組みです。
ただし、サインをして金額を記入していないチェックを紛失してしまうと、勝手に金額を記入されてしまいます。大変なので気をつけましょう。
日本では普段使わないので戸惑ってしまいますが、安全にお金を支払う為には便利です。学校の給食代などでは、チェックでしか受け取ってもらえないこともあります。
チェックは銀行で口座を開設すると、有料で作ることができます。
確か100枚で25ドルくらい。
銀行
カナダの大きな銀行
Royal Bank of
Canada カナダロイヤル銀行
Bank of Montreal モントリオール銀行
税金
カナダの税金TPS=GST(Federal Goods and Services
Tax)が6%
ケベック州の税金TVQ(Provincial Sales Tax)が7.5%です。