今年の夏の間だけ研究室に学生が来た。
名前はニマ。
イラン人だ。年齢は22歳。
バンクーバーから2ヶ月だけの居候。
全然人が来るなんて聞いていなかったので最初はへーくらいな感じだった。
しかし、彼がサッカーをしたいと言うことでぼく達は急激に親しくなった。
ぼくはモントリオールの草サッカーリーグに所属しているので、彼を誘った。
彼は時々遊びでサッカーをやっている程度だったらしいが、サッカーはイランでもっとも人気のあるスポーツらしくそこそこうまかった。
アジアカップも丁度あったのでその話でも盛り上がった。
結局彼はかなりサッカーのリーグを気に入って、バンクーバーでもサッカーを続けると言って張り切っている。
イランのこと
ぼくはイランのことなんて全然知らない。
イランとイラクの区別もちょくちょく間違えてしまいそうなくらい。
ニマとは良く話したのでいろいろとイランのことも知ることができた。
イランの国王のこと、女の人が頭にかぶっている布のこと、
まあ、ここではあんまりイラン事は言わないようにしときますが、
イラン人は国外にたくさん出ていっているようです。
つづきはここに書き込みます。
さよならニマ
かなり仲良くなったのでお別れは少し寂しいけど、またきっと会えることでしょう。
モントリオールではいろいろな国の人が暮らしているので、いろんな出会いがあります。いろんな国の文化をちょっとでも触れることはおもしろい。
今後はイランの話題があったときに耳を傾けることも多くなると思います。