カナダの牛乳は日本と比べて安くないのはなぜ?。
「世界の物価」でも表にしているのだが、日本に比べてカナダの牛乳の値段はそれほど安くない。こんなに土地が余っていて牛も飼いやすいと思われるのになぜ牛乳の値段が安くないのか疑問だった。
その理由を聞いてきたので紹介します。
酪農家が政府によって保護されている。
カナダの政府は酪農家を政策で保護しているそうです。
なので、カナダの乳製品の価格が高くコントロールされている。
ま海外、特にアメリカからの安い牛乳の輸入を税金を高くすることで抑制している。これによってカナダの牛乳の価格が日本と変わらないくらいになっているらしい。
これによって乳製品全般の値段が高くなっている。
安く牛乳飲んだりチーズを食べたかったのに残念。
特にチーズが高いのは痛い。フランスは安くておいしいチーズがたくさんあったのでカナダでも期待していたのだが、日本と変わらない値段なのでそうそう手が出ない。
おいしいチーズを食べながらワインを飲むのはそうそうたやすくはないのだ。
さらに面白いのが、マーガリンの色にも規制がかかっているらしい。
マーガリンをバターに似せて黄色の色をつけてはいけないのだ。
よってカナダのマーガリンは白色。より工業製品っぽく見えるわけだ。
これによってバター愛好家がどれほど増えるのかわからないが、日本で黄色いマーガリンが売っているのはマーガリンに似せて着色しているって事がみえてきて面白い。
それ以前にカナダのマーガリンは日本のマーガリンほどおいしくないので比べようがない。
カナダではびっくりするくらい不味いマーガリンが激安で売っている。
マーガリンを作る人も規制がかかるのでおいしいマーガリンを作る努力をしないからだろうな。